先月アートクレイシルバーの資格者向けに発売されたアートクレイシルバー950で初の作品を作ってみました。シルバー950というのは彫金でよく使われる銀合金で、当然ながら純銀より強度があります。で、こちら



ドラゴンクエストシリーズのメタルスライムです。

ついでに初使用なのにいきなり新木目金が使えるかの実験を兼ねて制作しました。実際はこうやって成功したのでよかったといったところです。これなら今までの作品の高強度版を作る事も可能です。ただし、純度が通常の新木目金より更に劣るという部分で金属アレルギーには厳しくなってしまいますが、それでも強度の方が欲しいという方にはこれでやってみる価値はあります。銀の光り方も変わるので、そういう意味でもこちらを選ぶ方もいるかもしれません。

銀粘土の利点といえば文字通り粘土での造形で生体表現がしやすいところにありますが、金属生命体であるメタルスライムは銀粘土にぴったりのモンスターかもしれませんね。

[0回]

Atelier Trailにて新木目金プレートペンダントトップの販売を開始しました。

マーブル新木目金のシンプル系ペンダントトップのバリエーションの一つとして制作しました。例によって裏面は金属アレルギーを出来るだけ防げるよう純銀にしています。

シンプル形状としてはメジャーなプレート型なので人を選ばず身に付けられるかと思います。

今年の目標が沢山定番商品を作ってネットショップに登録する事だったので、個人の自前製作品の店としては結構なハイペースでこの一年は新作を作れたかと思います。売り上げが追いついてくれれば言う事なしですが、それまでもっと増やしてお客さんに来てもらいやすい店に仕立てようと思います。

[0回]

Atelier Trailにて栃木レザーキーケース シンプル 手縫いの販売を開始しました。

以前の栃木レザーキーケースの最低限の縫製だけにしたもので、その分買いやすいお値段のものになっています。

どちらにも良さはあるので好きな方を選択してもらえればと思います。

[0回]

Atelier Trailにて純銀三日月ペンダントトップの販売を開始しました。

ごくシンプルな三日月型で、純銀製のため金属アレルギー対策にもなります。

販売登録してから結構経ってしまいました…今月はいってからはヒイヒイ言ってます。やはり売れようが売れまいが今は作品を沢山作らないといけない時期ですからね…。今回は後二つあるのでよければ見ていってください。

[0回]

勝手にゼルダの伝説30周年お祝い企画第三弾としてマスターソードLV2を制作しました。

原作では鍛冶屋さんに鍛えてもらって赤い(むしろオレンジ?)刀身になるのですが、それを再現するために刀身を銅、柄側を銀の新木目金にして、更に日本の伝統技法の緋銅で刀身を赤くした作品にしました。緋銅は本来銅だけの作品に使うものなので、真似をする場合は失敗しても自己責任です。

柄の方のデザインは今のマスターソードに近づけていて、進化途中と言う感じの中途半端な再現にしています。

動画のほうで述べていますが、今回共通の鞘を作るため、刀身は前もって型取りしていたもので作りました。こういう高いレベルで同じサイズで作らなければならない場合は一点ものを作る場合でも型取りが重宝します。私以外見たこと無いので多分大丈夫でしょうが、もしこれを見て自分も鞘を作ろうと思った方は、銀粘土系で鞘を作るのは見た目より大変なので注意してください。…最悪剣ごと失敗します。それを分かってるのに今回鞘も新木目金で作ったので、正直怖かったです。

現実だからできるマスターソードLV1、2の共存



さて…次回でラストと言う事で次回予告を動画のほうで初めて作ってみましたが、金色のあいつを使います。新木目金の完成まで失敗できないという欠点と、お高い材料を使うと言う二重のプレッシャーに襲われながら、来月マスターソードLV3を制作しようと思います。完成したら見ていただければ幸いです。

[0回]