銀粘土作家クアんたが、タイトル通り気まぐれに自前通販サイトAtelier Trailでの販売品含む作品の紹介や他に関心のあることを書きこんだりしていきます。仕事やら日常やらごっちゃに書かれています。
HPや作品通販は左記のリンクかブログのプロフィールからどうぞ。
新木目金というニッチな技術を使っている特性上、誇張抜きに世界で私だけしか作ってないものもそれなりにあります。
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以前作った新木目金バングルの耐久実験の途中経過の報告がてら、所有している方しか分からない新木目金作品の変色した様子を撮っておきました。
こんな感じで銅が先に酸化で変色して黒ずんでいきます。こうなるまでは、完成から密封容器などに入れずに使い続けて2週間程度といったところです。磨いて綺麗にし続けるも良し、伝統工芸品のような風格を漂わせるためにそのままにするも良し、通常のシルバーアクセサリー以上に人によって違う表情を見せる作品です。
変色をあまりさせたくない方は、私の通販で購入する際は耐変色コーティングのサービスも行っているので試してみてください。
新木目金バングルの耐久実験の方ですが、今のところ問題ありません。私が無意識に丁寧に扱っている可能性もありますが、バングルというのはどんな素材で丁寧に作っても扱いが乱暴だと折れてしまいます。そう考えるとこのまま無事に一定期間使えれば予定通り販売まで踏み切っても良いかもしれません。
こんな感じで銅が先に酸化で変色して黒ずんでいきます。こうなるまでは、完成から密封容器などに入れずに使い続けて2週間程度といったところです。磨いて綺麗にし続けるも良し、伝統工芸品のような風格を漂わせるためにそのままにするも良し、通常のシルバーアクセサリー以上に人によって違う表情を見せる作品です。
変色をあまりさせたくない方は、私の通販で購入する際は耐変色コーティングのサービスも行っているので試してみてください。
新木目金バングルの耐久実験の方ですが、今のところ問題ありません。私が無意識に丁寧に扱っている可能性もありますが、バングルというのはどんな素材で丁寧に作っても扱いが乱暴だと折れてしまいます。そう考えるとこのまま無事に一定期間使えれば予定通り販売まで踏み切っても良いかもしれません。
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チタンバングルの値段が決まったのでAtelier Trailの方で販売を開始しました。各サイズ作ったので、写真を貼っておきます。右からS、M、Lです。
人力鍛造チタンバングルというニッチな立場となってしまったので、値段には迷ってしまいましたが、加工難易度、制作時間、最適化した場合の生産効率、まともに修理できない点を考慮した結果なので、納得いただければと思います。後はステンレスも切れる金鋸を試すしかないのですが、道具の消耗を考えると結局同じになりそうな気もします。
人力鍛造チタンバングルというニッチな立場となってしまったので、値段には迷ってしまいましたが、加工難易度、制作時間、最適化した場合の生産効率、まともに修理できない点を考慮した結果なので、納得いただければと思います。後はステンレスも切れる金鋸を試すしかないのですが、道具の消耗を考えると結局同じになりそうな気もします。
先ずはこれを見ていただきたい。
夜の空いた時間に切っていたのですが、3日でこれだけしか切れていません。チタン相手に糸鋸を折らないように作業することが出来るようにはなったものの、流石にこれでは予定分を切り終わるだけでウン万円いただきますになってしまいかねません。
仕方ないので新アイテムを導入しました。
私の持っているフリーウェイコッピングソーというどの方向にも切れる糸鋸用のダイヤモンド刃のものと、リューターで金属をカットする用の切断砥石を買って来ました。これらを試して私と相性がいい方で切っていこうと思います。リューターのほうがダイヤモンドでないのは、ダイヤカッターは金属相手だと摩擦熱でただの炭になりかねないからです。
これだけのために新道具が必要なチタンはやはり加工が難しいんでしょうね。私は作業機械なんて持っていませんから尚更なのでしょう。
夜の空いた時間に切っていたのですが、3日でこれだけしか切れていません。チタン相手に糸鋸を折らないように作業することが出来るようにはなったものの、流石にこれでは予定分を切り終わるだけでウン万円いただきますになってしまいかねません。
仕方ないので新アイテムを導入しました。
私の持っているフリーウェイコッピングソーというどの方向にも切れる糸鋸用のダイヤモンド刃のものと、リューターで金属をカットする用の切断砥石を買って来ました。これらを試して私と相性がいい方で切っていこうと思います。リューターのほうがダイヤモンドでないのは、ダイヤカッターは金属相手だと摩擦熱でただの炭になりかねないからです。
これだけのために新道具が必要なチタンはやはり加工が難しいんでしょうね。私は作業機械なんて持っていませんから尚更なのでしょう。
制作の幅を広げるために、軽くて丈夫で純銀並みの対金属アレルギー性能に定評のあるチタンを買ってみました。板状のものと、指輪用に棒状のもの(後はうちのゆっくり)の2つですね。金属としては高いですがそれでも銀よりは安いので、これで4000円位です。
素材としてはかなりの万能感があるチタンですが、加工が難しいため作る方は結構大変です。そのせいで手間賃が含まれた商品の値段としては貴金属に匹敵します。特に彫金としてやる場合、特殊な設備環境が無ければ他のアクセサリーでよく使われるロウ付けが出来ない為、個人では実質削り出して作るしかありません。勿論修理も歪み矯正と簡単な傷取りくらいしか出来ないという代物です。
それでも軽くて丈夫で対金属アレルギー性能が高いと言う事が十分な魅力となるので、自分で加工できそうなら商品として並べてみたくて買ってみた次第です。これで何か作ったらまたお知らせします。
ええ…
銀粘土40g(+銅粘土)を再起不能にしてしまいました…。金額換算したくない…。
新木目金の弱点の一つは、失敗すると材料が再利用不能なところです。比較すると、
・銀粘土 粘土状態→水で湿らせて再生可能
焼成後→溶かしてただの純銀として彫金
・新木目金 粘土、焼成→銀の厳密な純度不明で自力での再利用不可
(焼成後のものは形状次第では彫金利用?)
分析して換金、もしくは相応のインゴットにしてもらうと言う形でどこかで頼むしか手は無いわけです。自力でこれをやるのは設備が必要なので、個人では難しいでしょう。
今回は大型のものを初めて作っていたんですが、これが新木目金にはかなり厄介な形状で全然やる方が見当たらないのも納得でした。今、泣きの最後の1回に挑戦していますがどうなるやら…。もしも完成したら紹介します。
銀粘土40g(+銅粘土)を再起不能にしてしまいました…。金額換算したくない…。
新木目金の弱点の一つは、失敗すると材料が再利用不能なところです。比較すると、
・銀粘土 粘土状態→水で湿らせて再生可能
焼成後→溶かしてただの純銀として彫金
・新木目金 粘土、焼成→銀の厳密な純度不明で自力での再利用不可
(焼成後のものは形状次第では彫金利用?)
分析して換金、もしくは相応のインゴットにしてもらうと言う形でどこかで頼むしか手は無いわけです。自力でこれをやるのは設備が必要なので、個人では難しいでしょう。
今回は大型のものを初めて作っていたんですが、これが新木目金にはかなり厄介な形状で全然やる方が見当たらないのも納得でした。今、泣きの最後の1回に挑戦していますがどうなるやら…。もしも完成したら紹介します。
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プロフィール
HN:
クアんた
HP:
性別:
男性
職業:
色々作る人
自己紹介:
基本は銀粘土で新木目金等のアクセサリーを作っています。銀粘土がメインのはずがその過程で色々なものを自作するハメになって、レベルは兎も角、動画製作、作曲、レザークラフト、彫金なんかもします。個人事業主だから仕方ないね。
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